リボ払いとは?
リボ払いは、リボルビング払いの略で、
支払額をあらかじめ設定して、その決めた金額を毎月支払いしていくものになります。
たくさん買い物をしたとしても、自分で決めた月々の返済金額を超える支払いをすることはないので、
無理のない返済をすることができます。
リボ払いの注意しておくこと
毎月決めた金額を支払う時に、
カード利用分の金額が全部完済せず残る場合は、金利手数料がかかります。
カードを利用すれば利用するほど、利用分の残高は増えていくので、
支払いする手数料は増えていきますし、支払いする回数も増えていきます。
リボ払いは無理のない返済はできるけど、計画的に利用しないと終わりのない返済になってしまいます。
ただカード会社によっては、毎月決まった金額でも、金銭に余裕があるときに、
増額して支払いをできるサービスもあるので、うまく利用するといいと思います。
1回払い・リボ払いの取扱いがカードによって違う
支払い方法は申し込んだカードによって取り扱いが様々です。
■1回払いがメイン
買い物をするときに「1回で」と伝えるか、
または何も言わなくてもカードの支払いが1回払いになるケースが一つあります。
ほとんどのクレジットカードがこのパターンです。
必要に応じて、レジで支払いをするときにリボ払いに変更したり、
また買い物をしてカードの利用分の締めが行われるまでに
カード会社に連絡または専用ホームページにてリボ払いに変更することもできます。
■リボ払いがメイン
カードによっては、支払い方法がリボ払い限定になっているものもあります。
この場合は、買い物をするときに「1回で」と言っても、リボ払いで支払いをするようになります。
もともとリボ払いが希望の方はいいのですが、1回払いが本当はいいのにという場合は、
リボ払いの毎月の支払金額をあらかじめ高く設定しておけば、翌月に残高が残ることなく
1回で支払いができ、手数料をなくすこともできます。
カードの種類によっては、初期申込時がリボ払いなだけで、途中で変更できるケースも多いので、
必要に応じて電話やホームページから変更をすればOKです。
リボ払いの名称が各カード会社によって違うこともある
意味はリボ払いと同じだけどカード会社独特の名称がついている場合があるので、注意しておきましょう。
例えば、三井住友VISAカードだと、マイペイすリボ。
ファミマTカードだと、ミニマムペイメントというような感じです。
支払いの意味合いはほとんどリボと同じような感じだと思いますが、
一度内容だけは確認しておくようにしましょう。
まとめ
リボ払いは、月々の支払いを一定金額に設定できる支払い方法です。
うまく利用すれば、無理なく返済ができ便利です。
支払い期間が長期間になるときは、手数料もその分かかってしまうようにもなるので、
カードの使い過ぎには注意しましょう。