年会費有料のクレジットカードのメリットは?
クレジットカード選びをしていく時に気になる項目の一つが年会費です。
誰だって年会費は無料な方がいいと思うので、普通は年会費を払ってまで
有料のクレジットカードを持つ必要はないと考えてしまうのではないでしょうか?
でも年会費が有料だからこそ、お金がかかるからこそ、
有料のクレジットカードには大きいメリットがあることが多いです。
主にどんなメリットがあるのか確認してみましょう!!
有料メリット@ ポイント高還元率
年会費有料のクレジットカードは高還元率のケースがあります。
例えばリクルートカードは2つのバージョンがあるので比べてみましょう。
【リクルートカードの例】
年会費無料だとポイント還元率が1.2%
年会費有料だとポイント還元率が2%【年会費2000円】
無料と有料でだいぶポイント還元率が違います。
年間で数千円の利用や数万円の利用だと有料は年会費の元が取れませんが、
年間10万円買い物すれば還元率が2%だと、2000ポイント入ることになるので、
ほぼ年会費の元が取れたことになります。
この還元率だと年間10万円以上利用するなら、年会費有料カードの方がいいと思います。
有料メリットA 保険や補償が手厚い
年会費有料カードはカードについている保険や補償も手厚くなっている傾向があります。
今回もリクルートカードで比べてみましょう。
【リクルートカードの例】
年会費無料だと、
⇒旅行傷害保険 海外:最大2000万円 国内:最大1000万円(利用付帯)
年会費有料だと、
⇒旅行傷害保険 海外・国内:どちらも最大3000万円(自動付帯)
旅行したときの傷害保険は、もしもの怪我や入院の時に補償されるので、あると安心します。
2つを比べると、補償の金額差ももちろん大きいですが、利用付帯と自動付帯の差が大きいです。
利用付帯は旅費に関するものはカードで基本支払をしないといけませんが、
自動付帯の場合は、カードを所持しているだけで、保険が適用されます。
今回このケースをみても年会費有料の方が補償がすぐれていると言えます。
旅行傷害保険以外でも、日常生活で買い物した商品の盗難や破損についての
補償されるショッピング保険も年会費無料のカードにはついていないことが多いですが、
逆に年会費有料のカードにはついていることが多いです。
有料メリットB カード限定特典
年会費有料カードには、そのカードでしか手に入らない特典も多いです。
特典例をあげると
- 空港内のラウンジ利用(会員限定)
- カードデザイン限定
- カード限定プレゼント
- お店限定での高割引
全部に共通するのが、「限定」という言葉です。
そのカードでしかもらえない受けれないサービスや割引が
年会費有料カードにはあります。
特典が欲しい人にとっては、たとえ年会費が有料であっても
カードを手に入れたいと思えるものも多いです。
年会費有料カードのまとめ
年会費有料カードを持つには必ず理由があります。
ポイント・補償・特典など魅力的なメリットが備わっています。
年会費無料と有料を選択するポイントとしては、
単純にカードが欲しい。あまりカードで買い物しないかもしれない。お金がかからないのがいい。
このような感じなら年会費無料カードがいいです。
たくさん買い物をする。手厚い補償が欲しい。カード限定の特典が欲しいという感じなら
年会費有料カードがいいです。
自分自身がクレジットカードを利用する用途に応じて使い分けるのが
一番賢い使い分けのポイントだと思います。
自分自身にとって魅力的な特典やメリットが該当するものがあれば年会費有料カードがおすすめです!!